コラム
ペット葬

私たちが考えるペット葬を行う意義

2023.01.27

ペットは私たちと一緒に暮らし、楽しい時間や癒しを与えてくれるかけがえのない存在です。
同時に生き物である以上、いつかお別れをしなくてはならない時が来ます。
生きている時間を大切に過ごすことはもちろんですが、ペットが亡くなった後、どう供養し、向き合い、乗り越えていくか、ということもペットと暮らすうえでとても大切なことと考えています。

日比谷花壇のペット葬は、ただの業務としてペット葬に関わるのではなく、ペットの飼い主であるお客様の悲しみに寄り添えるよう、以下の思いを持ってサービスを作り、提供しています。

ペットも人と同じく心を込めてお別れをしたい

ペットの寿命は人と比べると短いですが、過ごした年月の長さに関わらず、大切さや愛おしさは人と変わるものではありません。
ペットの花祭壇を作る、ということはまだ一般的に普及している、とは言えないかもしれません。
しかし、人と同じように供養をしたい、という気持ちを持っている人は多い、と考えており、その気持ちを叶えるサービスを提供します。

悲しみではなく、楽しかった思い出の記憶がいつまでも残るように

ペットが亡くなったら、「すぐに火葬しなければ」と考えてしまい、気持ちの整理がつかないままにお別れをしてしまう、というケースも少なくありません。
ペットも人と同様、火葬をする前に、棺の中に安置して眠らせてあげたり、ご遺体の前でお祈りをしたり、思い出の写真を飾ってお別れの時間を作ったり、などのペットを偲ぶ時間が必要と考えています。
そうすることで、お別れの時間は、ただ悲しく、寂しいものだけでなく、温かい思いとともに記憶されます。
私たちは、ただお花を提供するだけでなく、そういった時間や気持ちを大切にしたサービスを提供していきます。

ペットロスにならないために

ペットとの距離がより近づいている今、悲しみがいつまでも晴れない「ペットロス」が社会問題としても取り上げられるようになりました。
ペットロスの克服方法については、様々な提言がされていますが、その一つとして「供養」というテーマも重要視されています。
私たちのサービスによって少しでも悲しみを癒すきっかけ作り貢献できればと考え、火葬するだけでない、癒しを感じられるようなお手伝いができればと考えています。

花は、何も言葉を発しませんが、不思議と人の心に寄り添い、悲しみを癒す力があります。
ペットも人と同じく、最後はお花いっぱいでおくりたい。
そういったペット葬がひとつでも増えるように我々はこのサービスを提供し続けていきます。

ペットのお葬式の花 虹のフラワーバスケット 猫のための花かんむり
ペットのお葬式の花 虹のフラワーバスケット 猫のための花かんむり