コラム
豆知識

ペットのお葬式をトラブル無く行うための注意点

2018.11.22

ペット葬のトラブルの特徴

長年かわいがっていたペットが死んでしまった場合、従来は自宅の敷地内に埋めるのが一般的でした。しかし現在では庭が無い集合住宅の世帯が増えたことや、動物の死骸を埋めることを禁止する自治体もあります。そのため、ペットの埋葬を専門に行う業者に依頼するケースが増加しています。その一方でペットの葬儀に関する具体的な法律が存在しないため、稀に悪質な業者によるトラブルに見舞われることがあります。

悪質なペット業者によるトラブルは葬儀費用の不当な上乗せが多い他、死骸を粗雑に扱ったり埋葬をしていないのに適切な手順で埋葬したかのように偽るなどのケースがあります。また、暴力団などの反社会勢力が資金源としてペット葬儀の会社を運営していることもあるため、ペットの葬儀を行う際はまっとうな運営を行っている会社を選ぶことが大切です。

ペット葬儀の会社の良し悪しを見分ける方法

ペット葬儀を行う会社は動物の死骸を短時間で焼却出来る設備を持っているのが普通です。また、依頼者の指定した場所まで焼却設備を運搬出来ることを謳う会社もありますが、悪質な会社の場合、焼却設備の使用料金を法外な価格で設定しています。また、実際に焼却を行った後で料金の上乗せを行うケースもあるため、必ず複数の業者を比較して慎重に判断します。悪質な業者は費用の内訳を明確にせず、骨壺や位牌などを押し売りするので注意が必要です。業者の良し悪しは利用者の評判が最も信頼出来る情報源なので、ペットショップの店員や友人などに詳細を確認することを心がけましょう。葬儀費用の見積もりの提示を嫌がったり、無理やり火葬を勧めようとする会社は不正な事を行っている可能性が高いので避けます。営業の年月が短く、実績が少ない会社も金儲けを優先して葬儀を粗雑に済ませる傾向がある他、火葬に必要な設備を所持していない会社もあるので広告の内容を鵜呑みにしてはいけません。

ペットの弔いを後悔無く行うための心得

ペットの弔いは飼い主の真心が第一なので、自宅の敷地に余裕があれば土葬するのが最も無難な対処法になります。その一方でペットを埋めるだけの敷地が無い世帯は衛生面を考慮して、専門の会社に火葬を依頼するのが社会的なマナーです。悪質な所は避け、誠実な運営を行っている会社を利用することで後悔せずに葬儀を進めることが出来ます。優良な会社は費用の内訳を明確に提示する他、火葬から埋葬、納骨までの手順も公開しているので確認が容易です。また、ペットの体の大きさに合わせて焼却設備の使用時間を調整するので、余計な出費を避けることが出来るようになっています。

ペットの葬儀は会社の社員が所定の作業を進めるのが普通ですが、特定の会社ではお坊さんがお経を読むなど、人間の葬儀と類似した手順で行う所があります。費用やペットに対する死生観などを踏まえ、納得出来る内容で選ぶことが大切です。

ペット葬儀のトラブルに見舞われた際の対処法

ペット葬儀のトラブルは会社側の非を立証するのが難しいという問題があります。ペット葬儀に関する事柄は法律による明確な規制が無いため、契約内容の多くが口約束だけで進んでしまうのがトラブルに発展しやすい理由です。また、ペットを弔う行為が社会的に認知されていないことも不正の頻発に繋がっています。万が一、ペット葬儀に関するトラブルに見舞われた場合、素人判断で対処しようとすると事態の悪化を招いてしまう可能性があります。そのため、速やかに警察や役所の窓口に相談するのが最適な対処法です。ペット葬儀のトラブルは不当に高額な料金の請求が多数を占め、脅迫や暴行を伴うケースもあります。ペットの死骸を返却しない、勝手に廃棄するなどの行為も飼い主に対する脅迫と見做されることがあるので、トラブルに対しては毅然とした態度で臨むのが事態を解決させる条件です。